ヒロシマ/在宅原理主義者

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ヒロシマ

2007年に学術大会で広島を訪れてから毎年この日には
ヒロシマという題で日記を書いている

5日の朝、テレビをつけると平和祈念式典の様子が流れていた
今年は米国大使が参列することが大きく報じられ
市長は改めて非核三原則と核の傘に触れた

核の問題では被害者という立場から廃絶を訴えていた
しかし日本全体が人道的立場から、地球上の核廃絶を訴えているわけではないのだと思う。現に我々はアメリカの傘の下で軍事的安全を享受している。日本は核拡散に反対しても、アメリカの核に反対していない。
日本も核を持つべきだという論もあり、それを支持する評論家もいる。どうかんがえればよいのだろう・・・

もし、戦時下の日本が、アメリカより早く原爆を開発して、アメリカ西海岸の都市にでも投下したら、国民はそのニュースに歓喜したのではないだろうか

先日の予算委員会で福田依里子議員が、一般用(OTC)医薬品の適正販売について質問した。彼女は薬害被害者だ。被害者の立場から適正販売を訴えている。
人道的立場から薬害の廃絶を訴える薬剤師の声はあるのか?
薬剤師国家試験出題基準やコア・カリキュラムにある「ヒューマニズムについて学ぶ」とはこういうことではないか?

在宅原理主義者

9月16日の夜、大桟橋にある“波止場会館”で
第4回「かながわ地域包括ケア研究会」を開催した

テーマは「地域包括ケアの観点から薬剤師職能を考える」

順天堂大学医学部公衆衛生学の先生を中心に
行政、介護福祉関係団体、他職種・・・これに
薬剤師は【薬剤師会(僕)、チェーンドラッグ、調剤チェーンの三者】で勉強会を持っている
三者なのは、職能を考える上で業態、業界を乗り越えねばならないからだ

在宅医療と地域包括ケアとはぜんぜん話が違う
関係者だけでなく薬剤師のアタマを切り替えるのもなかなか進まない

(とにかく在宅患者のベッドサイドに行かねばならない)
・・・そう固く思い込んでいる

医学部の先生によると
医者の場合にも同じ現象があるそうだ
しばらく在宅をやってみて気付く人が多いが
なにがなんでも「訪問」しなければならないと主張する人もいる
それを、彼が「在宅原理主義者」と言ったので、僕は思わず噴出してまった

「訪問」することがすべてでなく、その先にある「地域包括ケア」を考える

日ノ出町駅 まちかどの薬局 日の出薬局 高橋洋一

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